t-up labはマグネシウム製品を最も得意とする剥離工場です

剥離作業フロー

作業工程

1.ワークのセット作業

剥離液の効果を最大限発揮出来るよう無理のない間隔を空けてセットします。

2.剥離液へ浸漬

剥離槽の剥離液を高温(80℃~95℃)に設定し、タクト設定した時間で各槽へ移動し、タクト設定時間×4槽を自動移載浸漬します。その内、3槽目/4槽目は超音波を作動し、より剥離力をUPさせます(タクト設定時間×2槽が超音波作動)。

3.高圧洗浄

タクト設定時間×4槽の剥離液への浸漬終了後に、高圧洗浄をします。ワーク1個毎に丁寧に塗膜残りが無いように洗浄します。ワークの全面に高圧水がいきわたる様に洗浄します。

4.乾 燥

洗浄後は、コンベアー式の乾燥炉にワークを入れて乾燥します。乾燥炉に入れる前のワークが濡れた状態での塗膜残りの確認を行います。乾燥炉温度は、70℃~80℃です(夏季/80℃、冬季/70℃)

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5.検品・セットアップ

 乾燥炉から出てきたワークを1個毎に塗膜残り、傷、打痕等が無いかを検品し、チェックをします。問題ないワークを専用ケースにセットします。
 この時点で塗膜残りがあった場合は、スポンジ等で摺り落とします。摺り落とせない塗膜は、再度剥離工程に回します。万が一傷や打痕があった場合は、それらが分かるようにセットします。

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